特別養護老人ホームでの看取り介護の現状とは?施設の介護職員が終末期ケアで出来る事って?

 

 

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あなたは、

「命の最後・・・」

 

 

特別養護老人ホームなどの介護施設や病院での看取り介護について、

 

 

どのように考えていますか?

 

 

 

私達介護職員が行っている看取り介護の仕事は、

命の最後を迎えようとしている人に対して、

 

 

行うべき仕事・ケアをしているのか?

 

 

そんな悩みを抱えていませんか?

 

 

 

家族との距離がある利用者さんが多い昨今。

 

 

家族の面会も殆どなく、

亡くなってからご遺体を引き取りに来るだけの悲しい家族も多くいます。

 

 

そんな看取り介護の現実をたくさん見てきました。

 

 

 

看取り介護・・・

 

とても難しく考えてしまうのではないでしょうか?

 

 

そんな悩みを抱えてしまっている、

介護職員のあなたが、「死」を直前にしている利用者さんの為に、

 

 

「何ができるのか!?」

 

 

しっかり考えてみたいと思います。

 

 

 

 

こんにちは。

介護福祉士のCYOUJIです。

 

 

介護職員として現場に入って約10年が過ぎました。

 

私が勤務しているのは「特別養護老人ホーム」

 

 

高齢者の方たちにとって、

「終(つい)の棲家」と言われている高齢者介護施設です。

 

 

2017年現在まで、

100人以上の高齢者の利用者さん方を施設で看取ってきました・・・。

 

 

たくさんの思い出のある利用者さん方の看取り介護をしてきました。

 

 

そんな、

常に人間の死」に関わり、

 

私自身が「感じた事」、「もっとこうすべきであった」と考えた事をお伝えしたいと思います。

 

 

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私は忙しい忙しい毎日の業務の中で、

 

「命の最後」に慣れ過ぎてしまっている自分がいたんです。

 

 

「今度は・・・あの人が・・・」

 

 

「命の最後」が次から次にやってくる・・・

 

「命の終末期」を迎えるたくさんの高齢者の方たち・・・

 

 

人として「おかしな人」になってしまっている・・・

 

 

このままじゃいけない・・・」

「俺、心がマヒしてきているんじゃ・・・」

 

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photo by : Ludosphère

 

そんな自分が怖く感じる・・・

 

 

「いのちの尊さ」をしっかり見つめ、

利用者さんが、最後の瞬間までどんな価値ある介護の仕事ができるのか?

 

 

人の「死」が身近にあり過ぎて、

徐々に「死に対しての感覚」に慣れ過ぎてしまっていた自分に気付きました。

 

 

高齢者なのだから自然な事・・・。

 

 

そう思っていましたが、

 

今は違います!!

 

 

 

命の尊さ、命の価値を、

 

 

そして!!

 

出逢った利用者さん、

一人一人の「人生の最後」に、

 

 

「私、介護職員として何ができるのか?」

 

 

そこを真剣に考えるようになりました。

 

 

 

一人一人の人間の人生の最後・・・

 

その人その人ならではの人生

 

介護-命

photo by : gatag.net

 

 

私たち、介護職員、看護職員が、

「命の終末期」に高齢者の方に出来ることは何なのでしょうか?

 

 

「看取り介護」の定義って何?ターミナルケアとの違いとは?

 

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まず、看取り介護の定義とは何か?

 

少し考えてみましょう。

 

看取り介護の定義って何ですか?

看取り介護は、老衰や病気等で「死」が身近な方に対して、「心と身体」の苦痛を緩和・軽減する為にその人らしい「最後」を迎えられる為に生活を支援する事です。

 

そう!

利用者さんがその人らしく最後を迎えられる為のケアが、

 

看取り介護です。

 

 

ご家族を含め、医師や看護師、ケアマネージャー、介護福祉士で、

 

「どうしたら○○さんが苦痛なく○○さんらしく最後を迎えられるか?」

 

これが看取り介護です。

 

この様な看取りカンファレンスを開催し、ケアプランを作成すると、国から看取り加算が支給されます。

 

 

では、

ターミナルケアとはいったい何なのか?

 

介護現場では、

看取り介護とターミナルケアという言葉が併用されているようですが、

 

ハッキリ違いがあります。

 

 

それは・・・

・看取り介護・・・介護職員対応

・ターミナルケア・・・看護師や医療面でのケア

 

 

ターミナルケアは、終末期医療として、点滴や酸素注入などを行うケアの事ですが、看取り介護は、「褥瘡防止」などの生活面が主なケアとなります。

 

どちらにしても、

身体的苦痛、精神的な苦痛を和らげるために、

 

「何ができるのか?」

 

施設のケアマネ、看護師と力を合わせて考えるべきではないでしょうか?

 

 

特養での最後…私たち介護職員の接し方は?

 

今の特養での看取り介護では、

 

 

人生の最後なのに・・・

自分の愛した家族に看取ってもらえない利用者さんが、実際とっても多いです。

 

 

 

面会にもほとんど来ない家族・・・

 

 

いろんな家庭の事情があるとは思うのですが・・・

 

 

やっぱり、

見ていて少し悲しくなります。

 

 

 

ですが、

自分の親の人生の最後に寄り添えないって・・・

 

 

なので、

こんな時に私たち介護職員、ケアマネージャ―が出来ることは?

 

 

  • ご家族にこまめに連絡を入れてみる事!
  • 施設ケアマネだけに任せず、現場の介護職員からもご家族へ連絡を入れてみる!
  • 家族の写真を飾る。
  • その他

 

 

 

命の最後を迎える、

利用者さんが少しでも喜べる環境を作る!!

 

 

その為には、

看取り介護に至る前の、利用者さんの「人生」少しでも理解していく必要があります!!

 

 

私達介護職員が利用者さんの最後に出来る事を考える!

 

 

私たち、介護職員は、

利用者さんが、自分の事(人生の出来事や、考え方)を殆ど私たちに伝えることができない状態で出会っています。

 

利用者さんの人生を知らないのです!

 

 

なので、

ご家族とコミュニケーションを積極的に取って、

 

 

少しでもその人の人生を知る努力をすることです!

 

 

私達介護職員が知っているのは、

 

 

入所前のADL表に書かれた、

たった数行の「生活歴」のみです・・・

 

 

 

その生活歴を更に詳しく、

 

  • 家族に聴く!
  • 昔のお写真をお借りする!

 

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もちろん、差し支えのない程度ですが、

 

 

その利用者さんが、

 

どんな方だったのか」を少しは知ることができます。

 

photo by : Nicolas Alejandro Street Photography

 

介護職員として、

たった1枚の元気だった頃の写真があるだけで、

 

 

その利用者さんへの向き合い方が、

 

確実に変わってきます!

 

 

 

お元気がなくなり、

看取り介護になりつつあれば、

 

  • 家族に最近のご様子を電話で報告し、面会を促す

  • 施設での笑顔の写真や、最近のご様子の写真を家族に送る。

 

 

息子さん娘さんお孫さんに面会に来てもらう!!

 

photo by : Jonathan Kos-Read

 

 

介護職員として、

使命感を持って、そんな努力をしてみてもいいのではないでしょうか?

 

  • 早く仕事をこなす職員
  • スピードがある職員が仕事ができる人?

 

そんなのは、

経験を積めば誰でもそれなりに出来ます!!

 

 

介護の仕事は、

人生の最後をその人らしく暮らせる環境を作ること!!

 

 

それが、

私達がすべき仕事なのではないでしょうか?

 

 

 

辛い仕事で低収入と言われる介護職ですが、

「とってもとっても尊い仕事」であると私は思っています。

 

 

「何が自分にできるのか!」がなければ、

仕事がつまらなく、誰でもできる仕事になってしまいます!

 

 

あなたにしか、できない声掛けや笑顔が

 

利用者さんの残された最後の時間を、

少しでも良いものに変えることができるのだと私は思います!!

 

 

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「命」を考える動画と音楽

 

 

看取り・・・「命」の最後、そして「死」

 

「いのちの尊厳」

 

こんな風に介護の根本について考え、悩んでいる介護職員さんは絶対にいると思います!

 

 

そんな時、

介護職員として、たくさんの事を見つめ直せるきっかけになる、音楽と詩をご紹介します!!

 

 

まずは、この曲。

介護職・看護職の人たちは、この曲を聴いてみて、どう感じるでしょうか?

↓    ↓    ↓

いのちの記憶(歌詞付き) You Tube

 

 

とっても、とっても、

「人の命と一生」について深く深く考えてしまいました。

 

 

誰でもあった、赤ちゃんの頃・・・

 

親がいなければ何もできなかった・・・幼な仔の頃

 

夕方遅くまで、友達と遊んだ小学生の頃

 

初恋や異性を気にし始めた、思春期の頃

 

戦争で大変だったあの時代・・・

 

私たちと同じように、

結婚、出産、子育て、一生懸命に働き・・・

 

大変な時代を乗り越え、家庭を守ってきた、

今、入所中の高齢者の方たち。

 

今、命の最後を迎えようとしています・・・

 

 

 

そして、

自分の子どもに向けた親の詩(ことば)・・・

↓     ↓     ↓

 

 

 

今はもう自分の事を何も話せない・・・

人生の最後の時を迎えようとしている、入所している高齢者の利用者さんたち。

 

 

 

私たち、介護職員、看護師は、

その「人生の最後」に耳を傾ける努力をしなければならないのではないのでしょうか?

 

 

最後まで記事をお読みくださいまして、本当にありがとうございました!!

 

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