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- 帰省中の孫をひいて死なせてしまった事故
- 買い物帰りの妻が夫にひかれ死亡
大事な家族の人生を奪ってしまったおじいちゃんは・・・
今後、
とてつもなく辛い毎日に耐えられない事でしょう・・・
この様な辛い事故を起こしてしまう原因は、
「自分はまだまだボケてないから免許の自主返納なんて絶対しない!!」
という「慢心」からなのです!!
決して他人事ではないんです!!
- 親の免許を自主返納してもらうか?
- このまま運転してもらうか?
運転を続けるなら、
自動ブレーキや感知センサー付きの車に買い替えるか?
- この問題を他の人たちはどう考えているのか?
- どんな対策をとって悲惨な事故を防ごうとしているのか?
まとめてみましたので参考にしてみてください!!
Contents
親の運転技術はまだまだ大丈夫?それとも危険?
先日、お笑いタレントである、
ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが、ツイッターでこうつぶやいていました。
18歳まで
運転してはいけないという
理屈があるのなら何歳までなら
運転しても良いという
理屈が必要だ— 田村淳 (@atsushilonboo) 2016年11月21日
賛否両論があるようですが、私は正直悩んでしまいました。
「何歳までなら運転してもいいのか?」
その線引きはどうしたらいいのか?
18歳未満の若者は、
「まだ危険・経験を知らず、無茶をする!」
自分もそうでしたからよく解ります(笑)
「精神面で危なっかしい!」というのが免許所得制限の大きな理由だと思います。
反対に、高齢者はどうでしょうか?
高齢になり歳を重ねると、たくさんの運転経験・知識を持っています。
- 経験による巧みな運転技術
- 危険回避の為の豊富な知識・経験
- 安全運転への意識の高さ
身体的な衰えがなければ、
本来「ベテラン安全ドライバ―」なはずです!
免許を返納する必要なんかないですよね!!
「・・・・・」
どうでしょうか?
あなたはどう考えていますか?
私は!!
親本人が、下記の様な「身体的な衰えを感じ始めた…」という発言をした時点で、運転免許自主返納の話をするべきだと思います!!
具体的には?
- 動体視力・視野の低下
- 判断力低下
- 行動動作のスロー化
- 瞬間的対応が出来なくなる
- などなど
高齢になれば身体は必ず衰えていくものです!
その危険である身体的な親の変化を見逃さないように、
- 本人から、身体の変化を普段から発言してもらえる環境作り
- 早くにキャッチできる家族間のコミュニケーション作り
を常に意識する工夫が必要であり、その責任も家族にあるのだと思います!
親の運転が危険なのか?まだ安全なのか?
大事な!大事な!!判断をするのは・・・
一緒にいる家族である、
私たち家族(子供)にあるという事だと思います!!
世の中の人達は免許返納についてどう考えているの?
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では、
世の中の人達はこの問題についてどう考えているのでしょうか?
同じく田村淳さんのツイートです!
↓ ↓ ↓
田村淳の
地上波ではダメ!絶対!Q・全国で相次ぐ高齢者ドライバーによる交通事故。
沖縄県内の75歳以上の運転者による人身事故が2015年は272件発生し、
10年前に比べて約2倍に増えていることが県警のまとめで分かりました。これについてあなたの考えは・・・
— 田村淳 (@atsushilonboo) 2016年11月18日
「定期的に運転技術の試験をするべき!!」
私もそう思います!!
2017年3月の改正道路交通法では、
認知症になると違反してしまいやすい「交通違反」をした時点で、医師の受診を義務付けられます!
改正道路交通法の変更点について詳しくはこちらに書いてあります!
↓ ↓ ↓
2017年3月改正道路交通法!ココが変わった!!詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください!
でも、
警察官が少ない地方などは、その違反を見つけにくいはず!
違反だけでなく、身体の異常に気付かないまま毎日の運転を続けてしまう高齢者の方が多いはずです!
なので、
今回の改正道路交通法だけでは、
親の交通事故を完全に防ぐことはできません!
普段から、
親の運転技術の変化に気付くことがとっても重要なのです!!
親に運転を辞めてもらう対策方法とは?
親に
- 「自分の運転はもう危険だ・・・」
- 「もう運転は辞めたほうがいいかも・・・」
と免許の自主返納を考えてもらう為には?
意識的に!!
親の運転する車に同乗することをおススメします!!
早くから、
親の異常に気付けるはずです!!
親の身体能力低下は、あなたが早く気付かなければいけません!!
親と離れて暮らしている人は、
近くの知り合いや、親戚に自分から連絡をして「親の状態」を知っておく必要があると思います!
人を傷つけてしまう可能性が少しでもあるのならば、
もう運転は絶対にしないようにしてもらうべきです!!
あなただけでの説得が無理であれば、
- かかりつけのお医者さん
- 親戚や知人
- 地域包括支援センター
- その他
上記のように第3者に協力をしてもらってください!!
親に運転を辞めてもらう対策方法とは?
免許を自主返納すると、
各地方自治体によって様々なフォローがあります!
- 公共バス・タクシーの割引
- 電動自転車・電動カートなどの購入補助金制度
- 各お店での割引サービス
- その他
でも、
実際はなかなか利用がないようです!
地方なら、自治体が運営する無料タクシー(バス)など、「使いたい時に使える!」等のもっと画期的なサポートがないとなかなか難しいのではないでしょうか?
もう運転は危険でしょうがない!!とあなたが判断した時は、
- ガソリンを抜いておく
- 鍵を隠す
- 車を無理やり売却する
等の強行手段も必要なのかもしれません!!
- 本人の生きがいをなくしてしまう?
- 人を傷つけてしまうかもしれない恐ろしさ?
家族であるあなたが、今!
親と真剣に向き合う時なのかもしれません!!
親とゆっくり話し合う事が、
今回の問題解決の大きなきっかけとなるのだと思います!!
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